令和元年12月7日(土)、今年最後の杜若高校のオープンキャンパスが盛大に行われました。当日は、愛知県下17校の私立高校の見学会がある中で250名もの中学生と保護者が杜若に参加されました。オープニングの前に、体育館で書道部の生徒が吹奏楽部の生徒とコラボして、サザンオールスターズの「希望の轍」を大きな筆で見事に書きあげるパフォーマンスを披露して大きな拍手をいただきました。9時からオープニングが始まり、吹奏楽部の演奏、ダンス部の演技、杜若生による制服紹介がありました。「何回来ても毎回違う演奏やダンスですごく上手で毎回楽しめています」という感想がありました。杜若のオープンキャンパスは高校生が前面に立って生徒中心で進行していきます。司会ももちろん生徒です。今年は創造コース2年生の男女がユーモアを交えながら進行していきました。緊張していた中学生も笑顔で見入っていました。「司会をやっている先輩方が明るくてすごくいいなと思いました」という声がたくさんありました。また、パンフレットに掲載されているモデルの高校生が生で出演する制服紹介は大好評でした。「制服紹介が特に普段の生活が表れていてとても良かった」というような感想が多くありました。
オープニングの後は、ダンス部の女子生徒の案内に従い3か所で各コース説明会がありました。説明会の中でも、時間の半分は杜若生の体験談やインタビュー、パネルディスカッションでした。高校生のリアルな生の声が聞けるとあってこれも大人気です。「先輩のとても熱のあふれるお話を聞き入学したら先輩のようになりたいと感じました(文理)」「現役の生徒さんの生のお話が聞けたので、より自分と重ねてイメージしやすかった(特進)」「先輩たちが自分の意見をはきはきと言ってカッコイイと思ったし、先生と先輩方のやりとりが仲良さそうでいいなと思いました(創造)」などの感想が多くありました。
その後、杜若高校の過去問題集を使った国語・数学・英語の入試対策の授業体験がありました。県立高校の入試にも役立つポイントが教えてもらえるとあって、参加した中学生は真剣に受講していました。「難しい問題だったけど、1つ1つ丁寧に教えてもらって、問題を解くコツも分かりました。次このような問題が出たら分かる気がします。(数学)」
参加された保護者からも次のような感想をたくさんいただきました。
「探究学習に興味をもち参加しましたが、自分で考え行動する力が身につくように思いました。生徒さんたちもとても楽しそうに生き生きと発表していてこんな力が身につく学校は素晴らしいと思いました。」「在校生のはきはきとしてやる気に満ち溢れた様子がとても印象が良く、あんな風になってほしいと思いました。」
今年の杜若高校のオープンキャンパスには、全部で2,721名もの参加者にお出でいただきました。今年も大勢の方々に盛り上げていただき心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(広報部長 宮川隆広)